株の売却は「ローソク足のトンカチ」を参考にして判断する！
2016/03/29
株式投資では、どんなに買いのタイミングが完璧でも、売るタイミングが下手なら、上手く利益を出すことができません。
目次
売却タイミングはローソク足のトンカチを参考にして行おう！
利益さえ出ればすぐに売って利益を確定すればいいと思っていても、いざ利益がでれば、もう少し利益が出るのではないかと思います。
けれどもそのままにしていたことで、結局利益がほとんどなくなってしまったという経験をした方もいるのではないでしょうか。
そのため、買いのタイミングだけを身につけるのではなく、明確な売りのタイミングも身につけることが大切です。
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ローソク足のトンカチから、売り買いのチャンスを知る！
この売りのタイミングとして利用できるのが、ローソク足のトンカチです。
トンカチとは、上ヒゲが長く、下ヒゲがないローソク足のことです。 このローソク足を見れば、上ひげが長いことから売りの勢力が強いことが想像できるのではないでしょうか。
このトンカチが高値圏で出た場合には、迷うことなく持っている株を売ってしまうことが大切となります。
このトンカチには陽線と陰線があります。 特に陰線のトンカチが出た場合には、陽線と比べ強いシグナルとなります。
トンカチが高値圏で現れたら売却を行おう！
高値圏ということは、まだ値上がりをするのではないかと考える方が多く、値上がりしやすい状況です。
そのため、トンカチが出現した日は、開始直後から値上がりをし始めたが、高値圏ということもあり警戒する方も多く値が下がったことを示しています。
このトンカチが出現したときには、値上がりの期待感もあるが、高値圏ということで警戒している投資家も多くなっている状況だと判断することができます。
ローソク足のトンカチは売りシグナルの一つです
どのような状況でも、このトンカチが出現するわけではありません。
そのため、このようなトンカチのような明確な売りシグナルを決めておくことが大切です。
シグナルがでなくても、株を買う前から10％値上がりすれば売るなどといった、自分なりのルールを決めておくことで、利益が出た時には確実に手にすることができるようになります。
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